6月10日パワナミの瞑想講座

神回だった、なんて自分の視点から

名付けていいのか、少し躊躇いもあるが

私にとっては、先日の瞑想講座、神回だった!

 

 

その一つ前の瞑想講座で

銀行口座の残高の話を

“快適ゾーン”という概念から紐解き

不安の根底にあるものを

炙り出してくださった。

 

その続きからの”快適ゾーン”のお話。

 

自分の人生、生活に存在する3つのゾーン

“快適ゾーン”

“ネガティブゾーン”

“ポジティブゾーン”

 

私の中のイメージでは

日々、自分のマインドは、

この3つの領域にカテゴライズすることが出来て

潜在意識も含めたマインドを10とするなら、

その構成要素の比率が

その時々に応じて

3:3:1になったり

1:2:7のように変化する、
ということなのでは、とざっくりと捉えてみた。

 

実際のところ、

ネガティブソーンと快適ゾーンは

かなり重複をしていてとくに密接にあるように感じた。

 

トリグナなどの概念のように

常に変化していて

どれかがゼロになって全てが一つになることということは

殆どない、ということだった。

 

ポジティブとネガティブは

0と100の関係ではなく

その複合であり、

どちらがより大きくなっているか、ということなのだと。

 

マスター・スダカーが伝えてくださる

この3つの領域についての解説が

身に当てはまることしかなく

なるほど、だから、そう感じるのか!

と、思うことばかりだった。

 

 

「ネガティブな人はネガティブな人が好きだ。」

わかる、わかる、と大いに頷く。

例えば、愚痴りたいとき

悪口をいいたいとき

無意識のうちに、それに付き合って

共感してくれる人のところへ寄っていく。

 

とても前向きな人に

そんな話をしたとしても

首を縦にふってくれるどころか

もしかしたら、冷笑されるのがオチかもしれない。

もしくは、注意されるかもしれない。

 

自分を肯定してくれる人のところへ

人は擦り寄りたいものだ。

自分の気持ちを気持ちよくしたいのだ。

これが快適ゾーンである。

 

間違っても、それは良くないなんて

意見や忠告をもらって

快適ゾーンをおびやかされたくないのだから。

 

そんなときの嗅覚は、

冴えていて

だいたいその選択を間違えない。

 

するべきことをしなければいけない場面では、

うっかり選択を間違えてしまうのに

ネガティブな場面での選択は

案外、間違わない。

 

 

でも、マスター・スダカーは

そしてヨガは忠告をする。

居心地のいい、気持ちのいい場所

“快適ゾーン”に安住し、居続けるなら

そこはいつしか、孤独や苦しみに満ち溢れた場所に変わる。

 

 

だから、そこからもう抜け出せなくなる前に

足を洗って

“快適ゾーン”の外へと勇気をもって飛び出なさい、と。

 

つねにこの姿勢を維持すること。

環境が、状況が、あの人が、〇〇だったから

わたしはこうなった、ではなく

自分のいる場所は

自分自身で選んでそこにいるのだ、と

耳にいたいけれども

ヨガマスターは断言する。

 

そして、自分が選んだ場所で

沼に足が絡め取られるように

いよいよ一歩も外に出られなくなる前に

そこから抜け出よ、と

叱咤激励する。

 

 

“ミスターライトマン”である

ポジティブなマスター・スダカーの

言うことは

圧倒的に正しくて眩しくて

耳を塞ぎたくなるときも実はある

 

そうか、

それはわたしがネガティブな割合を増やしているときだからなのだ、と

はっきり腑に落ちるお話だった。

 



わたしは自分に問う

ネガティブとポジティブとどちらの自分で居たい?

 

 

マスター・スダカーのいる方へ行きたいと思う気持ちは

はっきりしているから

まだここにいられているのだ。

 

 

師という存在

家族という存在

仲間そして生徒さんという存在があるから

 

いっときの感情に惑わされている場合ではないと

自分に目を覚まさせてくれる存在がある。

 

 

ポジティブも

ネガティブも

快適ゾーンも

概念でありながら

まるでそれがはっきり見えるようなお話だった。

 

目に見えないものを

映画やドラマをみているように

映し出してくれる

マスター・スダカーの瞑想講座

ヨガ生のみならず

聴いてほしい

 

 

自分の生き方を

すこし変えていこうと

思えるはず、だ。

 

 

 

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