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“5月のアマーワサーの瞑想とプラナヤマ”

 

毎月の瞑想講座が楽しみだ。

正直、講座を継続せずに自分一人で瞑想を続けるのは

まだまだ困難だ。

月に一度、新月、または満月のタイミングに合わせて

師と共に、そして300人を超える仲間と共に座る時間が

とても貴重である。

順調に瞑想を続けられる日もあれば

他のことに気を取られ

講座で教わったような瞑想を

継続して出来なかったこともある。

師の前で共に座る時間が定期的にあるからこそ

またここから始めたい、と心から思う。

今日もそんな時間だった。

 

前回の4月30日の瞑想講座では

自分の内側のゴミ箱を

空にする方法を教わった。

そして今日は、改めて“ヴィジョン”と

“杖”についてのお話だった。

 

ヴィジョンを描くと言いながら

そこにはっきりとしたゴールと

その期限を決めているのか?

 

デッドラインのないヴィジョンなど

ヴィジョンであってヴィジョンではないのだ、と

耳に痛い言葉を頂いた。

 

目的地へ向かう運転の例で分かりやすく説明してくださった。

大雨だとか事故渋滞にはまるとか

その道筋では、予期せぬ障害がやってくるだろう。

それでも絶対にオンタイムに到着できる!と思えるのか?!

また、仕事だったら、遅刻するなんて論外であるように

そこには、時間通りまたは予定よりも早くつかなければ意味がない。

 

そして、雨が降ったら必要となるワイパーだが

そのワイパーの動きを目で追ってしまうと

視界は塞がれ、進む先が見えなくなるように

人生の中のネガティブな側面、恐怖心だけを見つめるのなら

道を見失い、目的地にたどり着くことはできない。

 

また、時間への気づきがなければ

パーキングエリアで時間を無駄に潰してしまったり

あれこれ考えすぎて進むことに躊躇し

パーキングエリアでのろのろしたりして

オンタイムに到着することは不可能になる。

時間通りにつかないのなら、

ヴィジョンそのものがもはや何の意味も持たないのだ、と。

 

描いたヴィジョンを叶えるには次の3つのことが

必要なのだとマスター・スダカーはおしゃっる。

 

1つ目は、他者との比較をしないこと。

2つ目は、他者に対してではなく、自分で自分自身に

思わず拍手したくなるような、そんな自分を喜ばす行為をすること。

3つ目は、描いたヴィジョンは絶対に叶うのだと心から思えること。

 

この条件を満たすなら

ウンドゥルッコール(杖)を持つことができるのだ、と。

その杖とは、目的地にたどり着くのを

後押ししてくれる

ヴィジョンを叶えるための必須アイテムだ。

これがあるなら道の途中で

滑ることはなく

たとえ、滑って転んでも杖が支えてくれる。

それを持っているなら大事には至らない。

それは、師であり、神であり、また大いなる力そのものである。

そんな杖が自分にはあるのだと感じているのなら

もうそれだけで、心配無用なのだ。

 

なんて明快な方法を教えてくれるのだろう。

これなら絶対やりたいし

出来る気がする。と毎回思いながらも

途中で見失ってしまう。

今月こそは次回の講座まで瞑想を続けたい。

そしてヴィジョンを叶えていくのに弾みをつけたい。



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