VYS621ヨガ奉り~幸運な人~
2021年6月21日、国際ヨガの日。
NPO法人VYSYOGIとワナカムヨガスクールの共催のイベント「VYS621ヨガ奉り」。
マスター・スダカーのスペシャルクラスが
早朝5時半からオンラインで開講され、5,100人もの方が参加されました。
インドでは、「ヨギー」とは、“幸運な人”のことを指すのだよ、
そんなお話から始まりました。
マットの上で“ヨガ”っぽい練習をしている人のことではないのだ、と。
ヨガをしていると思っていたけど、ヨガの練習を通して、
私は“幸運な人”へと近づいているのだろうか?
そんな問いが、浮かんだ方もいるのではないでしょうか。
例えば、何年もヨガをしていても、
身体、マインド、感情において不健康であるのであれば、
間違いなくそれはヨガではない、のだと。
また、他人はもちろんのこと、
自分を傷つけ、裏切り続ける行為をしているのなら、
それもまたヨギーではないのだ、と。
“ヨガの日”と言う特別な1日に、
「ヨガとは?」を考え直すきっかけになりました。
また、コロナ禍において必要な呼吸法の練習、呼吸器系の浄化法の練習、
そして、ショートフローを授けて下さいました。
これを定期的に練習するだけでも、強い心身が手に入る、そんな練習法でした。
クラスの最後の小話では、
誰もが日常の自分を投影させながら聞いたことでしょう。
誰かに嫌なことをされる、面白くないことが起きる、
その時、どんなふうに反応し、次にどんな行動に出ているでしょうか?
そして、そんな時に、どんな行動をとるのであれば、ヨギーと言えるのでしょうか。
マスター・スダカーは、ヨガの日とは、
“社会にヨガを還元する1日”とも、おっしゃいます。
ヨギーとはただ幸運を受け取る人ではなく、
与える人、差し出す人、幸運を周りへと分けていく人、
だからこそ、ヨギーなのだと。
今まで自分がどう振舞ってきたか、それはもう変えることはできない。
大切なのは、今ここから。
今この瞬間を変えていくこと、それだけが私たちにできること。
今からヨギーへと近づいていこうと決意する、そんな60分間となりました。
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