Vision-of-Sadhana

先日

ヨガの指導者として

そしてハタヨガのヨガの練習生としての

マスター・スダカーの

肉体(アサナ)のテストを受けた

 

突然のことで、

まな板の上の鯉…

 

マスター・スダカーの目は

誤魔化せないことは知っている

 

つまりそれは

目を背けて

なんとなく誤魔化してきた自分と

向き合うしか、ない

ということ
 


 

マスター・スダカーが指導する

Vision of Yoga では

20あまりのアサナがテキストに選ばれている

 

840万あるアサナの中から

選ばれたものだ

 

そこには

前屈も後屈も

ツイストポーズも

バランスポーズもある

 

それぞれ得意不得意がある

持って生まれた体の特徴もある

ヨガの練習を始めた年齢も

関係がないわけではない

 

そして

例えば

後屈が苦手な人にはこういう性格の人が多い

というような

アサナとマインドの特質との関係が

そこには反映されているのを

自分や仲間、生徒さんを通して

実感としてもわかるものもある

 

マスター・スダカーは

ヨガの練習生として

そして指導者として

オールラウンダーであれと言う

 

哲学は好きだけど

アサナは興味ありません

でもなく

 

アサナの練習は好きだけれど

瞑想はやりません、

哲学は必要ないんです、

でもなく

 

また、

ヨガの勉強はするけど

人間関係は苦手なんです

一人で生きていたいんです

それも全然違うじゃないか、という

 

どれもがヨガなんだ

どれもがあるからヨガなんだ

 

それがわかってないのなら

ヨガなんてやってないんだ

ということだ

 

そして

そのどれをも

素晴らしいレベルで

魅せてくれる師の姿をみて

私には何も言い返せる言葉がない

その通りだ、と思う

 

ダルマは必ず勝つ

その言葉通り

ダルマの前に

そうでない者は

何の力もないことを思い知るだけだ

 

アサナが上達することが目的ではないし

ヘッドスタンドができることが

ヨガの目的ではないけど

苦手を放置している

そのマインドと向き合いなさいと

ヨガは言う

 

好きなことだけを歓迎して

苦手なことを放置してこなかったか?

それが苦しみを生み出しているのだ、と

 

マットの上でのあり方は

私の人生のあり方に似ている

 

苦手がくると

全力でできない言い訳を探すのか

開きなおるのか

格好悪くても苦しくても

絶対やろうとするのか

 

自分はどれだっただろうか

 

そしてこんなことがわかっても

私が実際に1ミリも変わらないのなら

それもまたわかってないのだ、と

語るよりも背中で見せなさい、と

 

どこまでいっても

追いつけそうにない

と、自分を諦めるのか

やると決めてやり続けるのか

その選択は自分の手のひらの上にある

 

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