シニアヨガ指導者養成講座パート2
ワナカムヨガスクール史上初、
香港にいらっしゃるマスター・スダカーと
全国各地の会場をZOOMで繋ぎ、
マスター・スダカーの講義をZOOMで、
実践は各地で、という新スタイルで
開講された講座のパート2だった。
それでは、マスター・スダカー直々に
体の触り方などを指南してもらえない、
なんて、過去の講座と比較してはいけない!
大人数で1箇所に集まることのできないコロナ禍において
ベストの方法を考え出して下さった、という方に目を向けたい。
この開講スタイルの発想、そして実現、
それこそがヨガなのである。
ベーシックなワークの練習や
新しい練習方法が素晴らしかったのは
言うまでもなく
多くの大切なお話があった。
その一つは、“慈愛”の話だ。
家族や友人を大切にしたいと思う気持ちは
誰にもあるだろう。
でも、その気持ちを同じように
隣に住んでいる人、見知らぬ人にも向けること
愛情を持つ対象を限定することなく
広げていくこと。
これこそ、毎回、マスター・スダカーが
言葉を変え
例えを変え
最高のタイミングで伝えて下さる
“シニアヨガで大切なこと”だ。
でも、まだまだ実践しきれていない
自分がいると感じる。
少子化、核家族化した日本で
老いていくときに付きまとう孤独の問題がある。
誰もが、家族と一緒に住んでいるわけではなく
1人になった人も沢山いるだろう。
コロナ禍にあることがそれに拍車をかけて
外へ出てこなくなった人もいるだろう。
自分の愛情を、手が届き
心の通う人たちだけに向けることから
もっと広い範囲へと発展させていく。
そんなシニアヨガティーチャーが増えることで
笑顔を取り戻す人がいるだろう。
また、シニアは
心配ごとを抱えやすい。
心を硬くさせがちな彼らにどうやって
笑顔を取り戻すのか?
心も体もゆるめていくときに必須の方法も教わった。
それは、今までも何度も教わったことだったが
正直、これがこんなに大切なのだと言うことを
認識したのは、この3日間があったからだ。
ヨガ指導者の役割と意義を考え直し
より高いところを目指したいと思う
そんな3日間だった。
そして、シニアの人だけではなく
今の自分に必要な練習も多く
パート3まで
まずは自分のために練習を続けたい。
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