インドから生配信 —ハタヨガ基礎講座2026 ラーマーヤナからの招待状
インドの二大叙事詩の一つ、『ラーマーヤナ』。
「マスター・スダカーは、この壮大な物語をどのように紐解かれるのだろう?」
参加した誰もがワクワクしながらこの時間を待ち望んでいたところ、なんと、母国インドからの生配信でした。
『ラーマーヤナ』の作者は、聖仙ヴァールミーキ。
約24,000ものスートラからなる壮大な叙事詩で、
ラーマ王をめぐる物語が描かれています。
けれど、『ラーマーヤナ』は単なる物語ではありません。
そこには、私たちが日常をより良く生きていくための智慧やヒントが、数多く散りばめられています。
マスター・スダカーはその中の一つを、
ご自身が幼少の頃からインドのお寺で聞いてこられたお話とともに、私たちにわかりやすく紐解いてくださいました。
「HOMEとは何か?」
「家族とは何か?」
その中で、とても印象に残った言葉があります。
「家族とは、成長していくものだ」
ただ一緒にいることが、家族なのではない。
共に学び、共に前へ進み、分かち合う。
その先に、充実感と自由に満たされた関係があるのだと。
これまで、こんなふうに「家族」というものを考えたことがあったでしょうか。
『ラーマーヤナ』から学ぶことは、まだまだあります。
この壮大な叙事詩は、なぜ生まれたのか。
何千年もの時を超えて受け継がれてきた物語の中には、今を生きる私たちにも通じる智慧が溢れています。
マスター・スダカーは、
一つひとつの場面を単なる昔話としてではなく、
現代を生きる私たちの日常に置き換えながら紐解いてくださいます。
そうして聞いていくと、
「こうだ」と思い込んでいたことが、実はそうではなかったことに気づかされます。
時代や暮らしがどれほど変わっても、「人間」というものは、何千年前も今も変わらないのかもしれません。
インドでは、こうした物語を聞くことを通して、自分自身の生き方を見つめる時間にするのだそうです。
あっという間の5時間。
それでもまだまだ足りず、「もっと聞いていたい!」
そして、終わってからもまだまだ考え続ける、素晴らしいヨガの学びでした。
