指導者養成講座受講生の声
Voice
ワークショップに参加された生徒から感想をいただきました
平地紘子さん
(参加WS:ハタヨガ基礎講座@さいたま)
誰にでも分かりやすい例えで説明してくれるのが、マスター・スダカー流
「美味しいイチゴがあったとする。これを、トイレの中で食べたら、美味しい? 美味し くないよね。トイレの前では? やっぱり美味しくない。じゃあ、空気の澄んだお寺の中 で食べたら? イチゴ、めっちゃ美味しいでしょ?」
そんな、トイレとイチゴの話で始まった、埼玉のWS。 「今日のワークショップは、『腰痛と内臓の関係』がテーマだったはず。いったい、この 話が『腰痛と内臓の関係』にどうつながる??」と思ったら、見事につながりました! いつも、誰にでも分かりやすい例えで説明してくれるのが、マスター・スダカー流です。
そして、トイレとイチゴの話が、内臓へとつながっていくマスター・スダカーの話を聞きながら、頭 の中に浮かんできたのは、もうすぐ11歳と9歳になる我が子たちの顔。私の日々の言動が 、この子たちの内臓を、知らず知らずのうちに傷つけていたのでは!? と、ドキドキし ながら話を聞きました。
「自分が寝坊しちゃって焦っている時に、『早く!早く!』と子どもを急かせてきたなあ 」とか、「子どもがちゃんと納得できるように説明せずに『いいからやって』と、一方的 に押し付けたこともあるなあ」とか。 でも、過ぎ去ったことを悔やんでも仕方がないので、これからは言動で内臓を傷つけない ように、そして傷ついている内臓の働きを回復させていくために、教わったことを実践す るのみ!
その実践の一つが、スマイル。笑顔!!! 昔は、あんなにケラケラ笑って、いつもニコニコしている子どもだったはずなのに、いざ 、自然な笑顔を作ろうとすると、なんか不自然になっちゃう! マスター・スダカーを見て笑顔を作 りながら、「こわばってるなあ」と、笑顔のはずが苦笑いに。 だから、帰り道も電車の中で、歩きながら、怖くなりすぎない程度に(笑)、軽くほほ笑 みながら過ごしてみた。うっかり素に戻ってしまっても、「あ!」と思い出して、またほ ほ笑んで。そうすると、自然と気持ちもゆったり、穏やかになっていくから、笑顔ってす ごい!日々、笑顔で過ごしながら、WSで教わったワークやフローをしていたら、きっと内臓も 健康になって、腰痛とも無縁で過ごせるはず! 「笑う門には福来たる」。そんなことわざを思い出させてくれた、埼玉WSだった。
中里恵美子さん
(参加WS:ハタヨガ基礎講座@横浜)
あの場にいられたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
近年スタートした横浜ワークショップといえば太陽礼拝だった。毎回違う視点、ヨガの小 話、ワークやフローを通して劇的に太陽礼拝が変わり、体も変わって行くようになった。
そして、今回はヴィヤガラアサナで花粉症対策という斬新な組み合わせ。いや、斬新なわ けではなくて数千年も前から先人方によってずっと分かっていたことが、現代の総花粉症 時代にマスター・スダカーを通してやって来てくれた。
160人あまりの、初めての方も多い会場。緊張をほぐすところから始まり、そんな時マス ターは演劇のように表情豊かに演じたり、会場におりて歩いて受講者と触れ合いながら説 明してくださった。
家族がいても一人で来ていても、カッコつけたり、澄ましていたりしなくていいんだって 。お隣や前後の人とも共有できる心地よさを感じた。 免疫系統について、スマイルについて、日常のあれこれが自然と繋がっていることについ て、驚きっぱなしで、笑ったり泣いたり、本気で動いて、鼻を垂らしても笑って、何の気 にもならなくて、いつものようにやはりあっという間に1日が終わり、沢山の学びを持ち 帰った。あの場にいられたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
芳賀芳江さん
(参加WS:ヴィジョンオブクリア ネッティ実践編)
「クリヤ=浄化」では無かった!!!!
当初、私はアレルギーや花粉症でも無いので自分には不要と思っていましたが、ヨガを指 導している立場から実践してみようと参加しました。 「クリヤ=浄化」では無かった!!!! 「クリヤ=取り除く事・排除する事」らしい。 そもそも私達は毎日お風呂に入り、歯磨きして、身体を清潔にしている。 では身体の中はどうなっているの??
その一つがネッティクリア。 鼻洗い(ジャラネッティ)とひもを通す方法(スートラネッティ)を教わり、実践しまし た。 一見、鼻も詰まって無ければ、鼻水が出るわけでない。それなら問題ないと思いがちだが 、実践してみたら違っていた。 出るわ~出るわ~(°▽°) 自分でもびっくり! 鼻の奥底で溜まって居たんだ。 不要なモノが。 その後の呼吸が全然ちがーう!本来、鼻の奥とはここまでなのか?? 内側にまた新しいスペースが出来た感覚です。 そしてそれは肉体レベルだけでなく、様々な効能にも繋がっていくのだそう。 恐るべし、ヨガの叡智…。
そしてこの実践に一番必要なこと。
《受け入れるコト》
うーん…何で?思いますよね~。 スートラを鼻の穴から通して、喉から口へ引っ張り出す。 本来なら「オェー」と吐き気を伴うこの行為を自分で受け入れ、やると決める事で、実践 してゆく。 意思の強さを感じます! そしていつもながら、マスター・スダカーの愛情溢れる在り方に甘えてばかりで、片鼻手伝って頂き ました。素手で、唾液や鼻水の中、スートラを私達の口から引っ張っるときも、マスタ ーの笑顔は一点の曇りもなく安心しました。 笑顔がこんなにも人を安心させる。 リラックス効果抜群ですね。
今回は、鼻を通じてココロの問題に触れ、自分の強情なココロの一コマを垣間見れまし た。(新たな気づき) そして、マスター・スダカーからの学びの後は、 「あーァ、その悪い癖ね。」 分かっちゃいるけど、やめられないなど… とても分かりやすく、腑に落ちる。宿題も頂きました。 あとは、やるかやらないかは、自分次第である。(苦笑) そして、翌日のルーティンに入れ込んで、やってみました! スートラが入らず、何度もやり直して、やっと…。20分もかかった(゚∀゚) 目標3分に向けて、先ずは継続していきます。 その先の自分が、どう変わり、変化してゆくのか? 楽しみしかありません!
そして心に響いた言葉。 内側から不要なモノを取り除く、唯一の方法は… サティアと共に在るコト。 メッチャ分かる!!!! それがおバカさんだと間違えてしまいがち…( ̄∀ ̄) だから私は師マスター・スダカーの元 ヨガのそのまんまを学び続けたい。 学び、気づき、バージョンアップしていきたい。 藤沢モゼの皆様、会場準備などありがとうございます。 チコさんのケチャリ、美味しかった! マスター・スダカー、円さん、チカ先生ご指導ありがとうございます。
橋本典子さん
(参加WS:ハタヨガ基礎講座@蒲郡)
マスター・スダカーのヨガの話は、千夜一夜物語。
今、自分たちは、どんな時間を過ごし、生きているのか、そこに何を持って過ごすことが 大切なのかをマスター・スダカーが分かりやすく伝えてくださいました。
このワークショップ受講後、今までにマスター・スダカーから聞いてきたヨガの教えが、自分自身の みならず、パートナーと、家族と、奥深くそして広く深くつながっていて、私たちは幸せ になるために産まれてきて、生きているという感じがしています。 一緒に参加したメンバーたちも、帰宅後、家族と、パートナーと教えて頂いた内容を話し 合ったり、ワークを家族一緒に続いているようです。 ヨガの練習をして、自分だけでなく、家族も元気になってほしいと、心から思っているメ ンバーたち。そして、その思いを、家族に対し、どの様に伝えていくと良いのだろうと、 皆、考えていると思います。
今、パートナーがいる人にはそのパートナーとの付き合い方を、パートナーを探している 人には、どの様に探していけば良いのかを、ヨガの教えから教えて頂きました。また、家 族の在り方、親の在り方、子どもの在り方を学ばせて頂いた今回の宿泊型ワークショップ 。あの空間に集まった仲間がいたから、あの内容だったと、有り難く感じています。 昨年末からのワークショップから、内容が点から線につながってきて、内側にある豊かで 満ちているものの存在を感じています。
ヨガの教えをりんごに例えると。大きなりんごの木から、熟した紅い実を、マスター・スダカーがも ぎって、味わさせて頂いている感じです。ジューシーすぎて、ジュースが口から漏れてい る感じがしないでもないのですが、なんとも言えない、充実感が芽生えています。 今回のワークショップ後に、ヴィジョンのテキストの『ラジャヨガ』のページを読み返し ています。ラジャヨガが、心の中にしみてくることを感じ、そして期待して読んでいます 。 最終日に、教えていただいた、耳の話。なんと神様は私たちに、素敵なものを与えてくだ さっているかと、思いました。 ああ、マスター・スダカーのヨガの話は、千夜一夜物語。本当にずっと聴き続けていたいとつくづく 思います。
ゾクッ、ゾクッと何度も感じた今回の宿泊型ワークショップ。改めて、ヨガの 真髄をマスター・スダカーに教えて頂いていることに感謝しています。
田中聖美さん
(参加WS: ハタヨガ基礎講座@札幌)
ヨガマットは日常の延長であり
ヨガマットは日常の縮図である
…という事をヒシヒシと感じるヨガクラスでした。
出てきた話はというと、
南インド料理にアラーム、車の運転に携帯電話。
生徒との間に起きた笑い話。
…ではなく!そのどれもがヨガスートラ一節に基づいたもの。
クラス冒頭をお話から始めるヨガの先生は多いと思うけど、単なるオープニングトークではなく、そのどれもがヨガスートラに繋がっていくのだ。
それでいて小難しさがなく“明日から実践しよう”と思える、そんなマスター・スダカーならではの紐解き方でした。
“僕は皆んなにも経験して欲しいんだ”
ヨガを通して味わえるその蜜の味を知るからこそ、知識を披露するだけのスートラ解読でなく、私たち生徒が実践できるように、身近な日常のあるあるを交えながら話して下さるのだろう。
「あぁ~」と、わかるわかる!と言わんばかりの声が会場に何度も響くヨガクラスだった。
と同時に、マスター・スダカーからの質問に対しての回答に少し詰まる場面もあり、“考える”こと始めた時間だった。
「面白かったね、楽しかったね」という感動で終わらせないのも、マスター・スダカーのクラスの特徴かもしれない。
きっと月日が経っても、この日の札幌ワークショップに参加した人の中に残っている“good experience”という合言葉は、何か起こる度に、ふと参加者の頭に浮かぶだろう。
行天かよさん
(参加WS:愛知週末集中ハタヨガ基礎講座2018秋@名古屋)
こんなに理論的に「快適」を手にする方法を教えていただけるのはマスター・スダカーしかいないと、改めて感じたWS
名古屋ワークショップに参加させていただきました。
「腹式呼吸」と聞いてこれは行くしかない!と決めました。日頃から正しい「腹式呼吸」ができていないとわかっていたからです。どんなワークなんだろう?腹式呼吸ができたら、どんなに気持ちよく動けるのだろう…と、自分の小さな世界での想像と期待でいっぱいでした。
ワークショップが始まり、マスター・スダカーのお話からスタート。
そして一瞬のうちに自分がまた間違いをおこしていたことに気づかされました。
思いもよらない方向から「腹式呼吸」のお話へと結びついていくそのアプローチは、あまりにも面白くて驚きとなるほど!の連続でした。「心と体はつながっている」と、情報としては知っていて、ほんの少しの体験がその事実を確かに理解させていたとしても、こんな風にすうっと「腑に落ちる」のは面白い感覚でした。
日常生活が快適に過ごせることが幸せならば、こんなに理論的に「快適」を手にする方法を教えていただけるのはマスター・スダカーしかいないと、改めて感じたワークショップでした。
ワークショップに参加していつも思うこと。
長くマスター・スダカーのもとで学び続けている人も、今日初めてマスター・スダカーに出会えた人も、同じ空間で同じ師から学んだ深い深い学びは同じなんだということ。もちろん、その深さには個々に違いがあるけれど、今日ここで同じく学べた喜びは参加した人にしかわからない唯一無二な宝物。
参加できたことに感謝し、このなんとも言えない柔らかな光に包まれたような喜びをより多くの方々に味わっていただきたいと思います。
高宮和子さん
(参加WS:愛知週末集中ハタヨガ基礎講座2018秋@名古屋)
人間 がするべき呼吸ってこの呼吸だと感じた。
人生初名古屋!我が家を出発したのは早朝4時半。
前日は大きな台風がやってきていたために交通機関は運休していた。周りの人たちはみんな翌日わたしが名古屋に行くのは無理だと言っていた。でもありがたいことに翌日は始発からうごいたのよね~。早朝だとか3時起きとかそんなことより、名古屋に行ける事が嬉しくて、神様に感謝しながらウキウキしながら名古屋に向かいました。
なぜそんなにウキウキしていたのか…それはマスター・スダカーのワークショップ『腹式呼吸のススメ』を受けるためだもの!そりゃウキウキワクワクです!
クラスで腹式呼吸の練習やプラナヤマの練習を入れることはよくある。だけどいまいちうまくいってる気がしない。生徒の様子を見ても眉間に縦皺入ってるし、肩は大きく上下してるし。これって私が呼吸の恩恵を受け取ってないからだといつも思ってた…。なんのために腹式呼吸をするのかわかっていないからだと思っていた…。そんなときマスター・スダカーがこのワークショップをされると聞いた。もうこれは行くしかない!と思った。
一般的に腹式呼吸と言うと、横隔膜を上下させることでお腹が膨らんだりへこんだりする感じの呼吸だと思われている。だけどこの日私が体験した呼吸はそんな形にとらわれたものとはまったく違い、解放されたような、どこまでも広がるような、言葉には表せない心地よさの呼吸だった。私が今までしてきていた呼吸は酸素を吸って二酸化炭素を吐くという作業。生きていくために必要な作業。だけどここで体験したヨガの呼吸はそこだけにはとどまらない。たぶんそんなに長い時間ではなかったはず。特別何も意識しなくても、わたしのお腹・胸・背中は大きく動きだし、そして気持ちは静かで満ち足りていった。穏やかにこのヨガの呼吸を繰り返すことで、自分の内側とつながることが出来るんだろうなと感じた。人間 がするべき呼吸ってこの呼吸だと感じた。
人間はみんな幸せになるために生まれてきたはず。なのに自分の思い込みやエゴで自ら不幸になっていくことが多い。この呼吸は幸せになるための1歩目。そんなことを身体で感じることの出来た時間でした。
次回は来年4月!行くぞ~!
石川裕野さん
(参加WS:ハタヨガ基礎講座年末スペシャル“ヨガ的浄化”@京都)
これからの人生の永遠の糧となる、濃密な1日だった
『ヨガの浄化的な練習法の基礎』
浄化したい、と意気込んで参加すれどそうはいかないのがマスター・スダカー。
「そもそも、その浄化とは?」「私達には浄化が必要なのか?」「では不純ということか?」
そんないつも使わない頭の部位をフル回転。考えさせられる質問から始まったWS。
日頃考えているつもりで考えていない。もしくは好きな事だけを考えこんでいる私。そんな思考の癖に気づき、自分のマインドを探る。滑稽で情けなくて、でも面白くて愛おしい私を知る旅の始まり。何度も繰り返し、根気強くマスター・スダカーは教えてくださいます。小難しいスートラでなく、私達に身近な小話を混じえあの手この手で、でも確信をついたお話をしてくださいます。わかっている、知っている、と思いがちだが、それを実践しているのとは大違い。
『ヴィアガラーサナークリアフロー』では、弱い自分がむくむくと湧き上がる。もうこの辺で…という悪魔の囁きと、もう少し??という声とが、入れ替わり立ち替わり飛び交う。日々自分がどう思うか、よりも人からの評価を気にして過ごしてきた。本当に気にするべきなのは、自分自身の声に耳を傾ける事なのに。しかしフローが終わると、自然と体が喜んでいるのがわかった。きつかったはずなのに、その余韻は全く無く、軽やかさだけが残っていた。それは身体だけでなく、マインドすらスッキリしていた。
『シンマーサナと瞑想』では、“手放す”というとても重要な資質の具体的な方法を教わることができた。「わかっている、だけど…でも…」そんな言葉ばかりを選ぶでなく、少しずつ不要な物を手放したい。長年握りしめていたこだわりや思考の癖を手放し、軽やかに生きたい。教わった事を実践し続け、一皮むけた新しい自分になりたいと心に決め帰宅したのでした。
総勢およそ125名が集まった師走の大乗寺。それは師走だから浄化する、でなくこれからの人生の永遠の糧となる、濃密な1日だった。この奇跡に感謝し、やるべき事をしようと心に決めたのでした。
(参加WS:ハタヨガ基礎講座年末スペシャル“Journey to the Happiness”@東京)
行動は言葉よりも響く
200名近い参加者で会場にはマットが隙間なく敷き詰められていた2018年最後の東京WS。午前中が座学「完全と不完全」、午後が「99フロー」、最後が「サラナガディ瞑想」という1日集中講座で副題は「幸せへの道のり」だった。
参加者数が一番多かったという午前中の座学にはヴィジョンオブヨガ生はもちろんのこと初めてWSに足を運んだ方から一般の生徒まで、年齢層も10代から70代までと幅広かった。マスター・スダカーがそんな大勢の参加者を前に語り出したことは、私たちがどうしたら幸せになれるかではなく、どうして幸せになれないのかだった。
しがらみや好き嫌いで複雑に絡み合った物事の裏面ばかりを見続けて自分の不幸を嘆くのではなく、ちょっとした見方を変えれば同じ状況であっても整然とした美しい場面が見られるのではないか─それはまるで刺繍の表と裏のように─と説明してくれるマスター・スダカーの例は、とても理解しやすい。
そしていつでもマスター・スダカーの語る内容は一貫している。それは何年も前の座学の内容と繋がり、毎日の生活の場面場面で活かせる知恵であり、どんな状況にあっても例外などなく、疑いが差し込む余地はない。その通りだと思えば思うほど、ここからすべきことは実践にほかならない。
どんな知識を得たとしても、それを実行しないのであれば意味はないのだ。マスター・スダカーからこれまで聞いたヒントをどれだけ自分は実際の生活に、周囲の人間関係に生かしてきたのか。心からなんの疑いもなく一歩を前に踏み出しているのか。そう自問しながらすっかり暗くなった寒さの厳しい冬の夕方に帰路に着いた。
Action speaks louder than words.
(行動は言葉よりも響く)
星野みのりさん
(参加WS:ハタヨガ基礎講座@東京2018第四弾“最初の一歩)
家路につく足取りが軽やかだったのは、フローのお陰だけではないことは明らかだった。
ホームとは何?どんな所?そんなマスター・スダカーの問いかけから始まったクラス。
シンプルな答えを思い浮かべながら次の言葉を待つ。。。そこから続くマスター・スダカーのお話は、予想していたものとは少し違った。あぁ、そうか。また理由や意味を考えもせず勝手にイメージ(期待)していたな、と自分の癖を反省する。同じように少し困惑した方々がいたのだろうか。マスター・スダカーは「ホームプラクティスなのに何故ワークにならないのと思ってるでしょ?」とニコニコしながらお話を続けて下さる。
日々の生活で、人生で大切なこと。その為のホームプラクティスの第一歩。
それは新しいことではなく、一貫してマスター・スダカーが伝え続けて下さっていることだった。
下半身から上半身へのフローが終わってからも、再度伝えて下さるメッセージ。
メモを取り、心を動かされ、その時は情熱に溢れている、そしてわかった気になっている。でもそうじゃない、情報として学ぼうとするのではなくそれを実践すること。
“Experience”
実践して初めて意味あるものとなること、そして私たちは既に全て与えてもらっていること。何度も何度もそう伝えて下さった。
相馬英里さん
(参加WS:ハタヨガ基礎講座@藤沢)
ヨガと出会うのは一刻でも早くが良いのだと心底思いました。
3歳から92歳の幅広い年齢の総勢200名が集まったシニアヨガクラス。VOY生各々の、大切な家族・生徒・友人などの参加が多いという事も相まって、終始、どの瞬間も温かさと愛とで満たされてたとても澄んだ空間でした。
年齢も、手にする物も、内にある物も、全て違う200名だけれど、マスター・スダカーを前にすると、ありのままの本来の自分へ戻ろうと、内側から輝きを放とうとするエネルギーが大きくなり、丸裸になっていく身に纏う空気感まで変わっていく。それで、場の空気もより神聖になるのかもしれないと感じました。
人は皆、光り輝く魂そのものなのだと、この全身で感じさせて頂いた藤沢WSでした。そして、ヨガと出会えた事は幸運だと実感出来る今、どんな立場・年齢・どんな状況の方であろうと、ヨガと出会うのは一刻でも早くが良いのだと心底思いました。
藤沢WSが終わり一週間。
ずっと頭から離れない両親。
父母の肉体もですが内側が気になります。ホームに居るけれど孤独を感じていないかな?自分に優しさを向けているかな?純粋無垢な魂の輝きを今日も外へと放ってるかな?自分を痛めつけていかな?父の真っ赤に腫れた肌を思うと、動かずにはいられません。
来週帰ろう。
「最期の最期のその時まで、人は正しくあろうとする」とマスター・スダカーが仰っていました。本来人は、正しくあろうとする、本来の自分へ戻ろうとする。素晴らしい特質を持っていると感動したのと同時に、だからこそ、その時に識別できる知恵と正しい知性の使い方、妨げている様々を手放す術がないと、後悔や罪悪感に陥ってしまい自分を傷付けてしまうのかもしれない。学び続けようと思います。
両親、家族にいったい何ができるのだろう?果たして私に何かできるのだろうか?と足踏みせずに、ヨガから頂いた恩恵を、一番近くの家族に伝えたいと思います。限りある時間の中にいて、触れられる肉体がまだここに在るのだから。在る今のうちに繋がりをと思います。
私も、いつか両親とマスター・スダカーのヨガクラスに参加できますように。
日々新しい自分と出会えるよう、マインドを年老わせる事のないよう、幾つになっても鮮やかに人生を切り開くべく、ヨガと共に在れますように。
マスター・スダカー、円さん、あの空間に居た皆様、藤沢MOZEの皆様、ありがとうございました。
ご感想大募集中!
ワークショップに参加したご感想を随時募集しております。